歯科研修医ブログ

こんにちは。

3月31日をもって病院の研修課程を無事に終わらせる事ができました。

これも当真先生、宮本先生のお陰です。そしていつも支えくれていた衛生士さんをはじめスタッフの皆さんのお陰です。

この2年は本当にあっという間で、1年前に木村先生と一緒に研修終了証をもらったのが、つい最近の出来事だったような気がします。

1年目は、私は特別優秀な方でもなく、飛び抜けて器用な方でもありません。なので怒られる事も多かったです。でも今はそれを誇りに思っています。それは自分の欠点をよく知る事ができたからです。だから後輩達も怒られることを恐れず、頑張っていって欲しいと思っていました!

2年目は、ほんとに早かったです。そして診療する楽しさが倍増しました。でも毎日の診療に追われて、見えなくなってしまっていた事があったり、ほんとに毎日色々起きます!でもそれを支えてくれてるのは、やっぱりスタッフで、ほんとに感謝の気持ちでいっぱいです。

そして教会病院で研修ができたからこそ、学べた事がたくさんありました!なので本当にここを選んで良かったと思えました。

私はもう一年お世話になることになりました。これからももっと成長できるように頑張っていきたいと思います。

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研修医   湯野→江嵜

皆さんこんにちは。わたし宮城嗣音は先週、沖縄県病院テニス団体戦大会にアドベチストメディカルセンターチームとして出場しました!1チームの構成は男子ダブルス2組、女子ダブルス1組、計6人。僕らチームメンバーの職種は放射線技師、医療事務、看護師、歯科技工士、歯科医師とバラエティに富んでいます!IMG_1989
そして結果は…惜しくも準優勝。8チーム中でしたが(笑)しかし順位としての結果以上に得たものがありました。それはチームとして戦う楽しさ、またチームワークの重要性を知れたことです。団体戦は個人戦と違ってチームワークが勝敗に大きく左右します。たとえ個人個人の実力があってもスムーズに連携が取れていないと負ける事が度々あります。

医療の現場でも同じことが言えるのではないでしょうか?

今まで研修医として歯科に関する知識や技術を中心に学び磨いて来ました。しかしその中で痛感したことは、診療は歯科医師1人では決してできないということ。特に歯科衛生士との連携、また他の歯科医師の先生方への申し送りは治療のクオリティにも直接影響することを体験しました。もちろん技術や知識はまだまだ不足しているのを感じましたが、これらを少しでも補えるものがあるとしたら歯科スタッフとの連携力だと感じています。

研修医になって早くも1年が過ぎようとしていますが、4月からは研修医として2年目に突入します。時間は待ってくれませんね(笑)今後の診療では自分が持っている知識や技術の向上に加え、チーム連携も磨いていきたいと思います。そして1人でも多くの患者さんの信頼を得られるよう日々精進していきたいと思います!
物分かりの悪い僕を辛抱強く指導して下さっている指導医の当真先生始め、サポートして下さっている歯科スタッフの方々には感謝しかありません。研修医2年目もどうかよろしくお願いします!

研修医  宮城嗣音

春先

2017/03/06

こんばんわ。

世の中は腐っているのでしょうか。自分の精神状態に因(よ)るのでしょうか。

忘れられることは辛いのでしょうか。本当に一人になったら泣くのでしょうか。やがて泣く気もなくなるのでしょうか。

意外と一歩を恐れているのでしょうか。バンジージャンプもやりたいと思っているけれど実際やろうとしたら逃げ出すのでしょうか。

やる気があるのかないのかどちらなのでしょうか。自分を高めたくないのでしょうか。

なにが辛いのでしょうか。ただ面倒なだけではないのでしょうか。

妥協しているんでしょうか。価値観と感情をごまかしているんでしょうか。

転んだときに助けてほしいのでしょうか。助けているときは無感情でも助けられるときはうれしいのでしょうか。

リスクを背負いたいと、ハイリスクな人生を歩みたいと。だけどくだらないリスクで馬鹿をみたくないと。

環境が必要だと、自分で言った記憶があるのに。何をやっているのか。

人の期待も一瞬で消える。優しい人で1年くらい。たまーに変わり者もいる。

けれど応える義理はない。人生に踏み込まれるつもりは毛頭ない。

 

わからないことがたくさんですね。正解を知って特に感動するわけでもなく、疑問に思うだけ自己暗示的に沈んだ気持ちになるだけです。もっと表面的なものを大事にして、奥深くは考えないことが大切なのかもしれません。

ちなみに私は詩人ではありません。鬱でもありません。今月でAMCを卒業する歯医者です。

ではまた!

木村

 

 

神は乗り越えられる試練しか与えない

っという台詞が、懐かしの医療ドラマを見ていたら連発されていたのですが。聖書の言葉だったのですね。
「神は真実な方ですから、あなたがたを耐える事の出来ないような試練に会わせるような事はなさいません。むしろ、耐える事が出来るように、試練と共に脱出の道も備えて下さいます」(コリントの信徒への手紙一10章13節)
 
こんにちは。色んな人に支えられながら、毎日試練に立ち向かっています、研修医の櫛田です。
研修一年目も終わりに近づき佳境に入ろうかという二月、私に今年度最大の試練が降りかかりました。
AMC混合病棟に入院しました。
 
<渡嘉敷島に行ってきました!>
心身の健康維持の為、ストレス解消はとても大切らしいです。私は旅行(特に島)に行く事と海を見る事が大好きなので、週末はよく旅に出ています。先週は渡嘉敷島に行ってきました。初めての渡嘉敷島! 本島よりも透明感の高い海!! 美しすぎる海!!……と、ルンルン(*^^*)で島旅を楽しんで帰ってきました。
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本当はクジラを観てみたかったのですが(慶良間諸島では1〜3月までクジラが見られる……らしい)、船が一杯だったので、シュノーケリングでウミガメを探してみることにしました。宝石箱の奥で、魚が沢山泳いでいました。「ここトカシクビーチでは8〜9割の御客さんがウミガメに会えますよ」と言われ、意気揚々と二月の海に潜ったのですが……。……「私は残りの1割か……( ´・ω・` )」。……ま、まぁ、そんなこともあるだろうと気を取り直し、絶景ドライブに出掛けました。ドライブコースでは桜も見られました。
本州の人間の感覚からすると、桜といえば四月頃、南の方から段々と桜前線が北上してくるのを待ち構えるものです。薄紅の花が雪を被せたように一斉に山を覆うと、春が来たなあと思い、桜吹雪に変わるまでお花見を楽しむのですが、此方ではそうではないようです。まず、桜が咲くのは1月から2月。沖縄は温かいから春を先取りしている……と思いきや、そういう訳ではないようで。寒空の下に色濃く鮮やかな花をつけ、吹雪かない。桜前線は、沖縄の北の端から南下するもの。つまり、どうやら此処沖縄では「桜イコール春の訪れ」は通用しないようです。
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<なぜ、沖縄では本州とは逆に桜前線が南下するのか?>
実は当真先生からの課題がでており、調べてきました! 以下宿題回答!
「春といへば 誰も吉野の花を思ふ心に 深きゆゑやあるらん」(西行法師)
日本人の多くは春というとすぐにソメイヨシノを思い浮かべますが、桜にはソメイヨシノだけではなく、ヤエザクラやシダレザクラなど様々な品種があります。沖縄の桜は寒緋桜(カンヒザクラ)といって、台湾や中国系の品種のようです。そもそも種類が違うから、桜と名がついても花の色や咲き方や散り方が違うのですね!
それでは本題、沖縄の桜はなぜ本州と逆転して、北から南へ、山(高地)から麓(低地)へ咲いていくのでしょう。
 
桜の開花メカニズム
1)桜は前の年に花芽をつけて休眠に入る
2)秋から冬にかけての低温にさらされることで休眠から目覚める(=休眠打破)
3)気温の上昇とともに花芽が生長して開花!

つまり、寒さと暖かさの両方があって、初めて春を知り、花を咲かせることができるのです。

本州などでは、各地とも十分な低温にさらされるため、純粋に気温の上昇とともに(南・ふもとから)開花します。対して、冬でも比較的暖かい沖縄の場合は、北・山にある桜の方が先に十分な寒さを経験するので、南・平地よりも早く花が咲くのです。
 
……と、いうことだそうです。
「花は桜木、人は武士」……はちょっと違いますが、暖かいだけの温室育ちでは咲かない、なんだか人生の試練みたいですね!
 
<島旅後日談・逆境到来>
竜宮城へ誘う亀には出会えませんでしたが、楽しい旅にすっかり満足して、「ようし今週も頑張るぞ!」と帰ってきた私でした。しかしどうやら何処かのタイミングで運悪くアレルギーの引金を引いてきたらしく、帰ってきてすぐに蕁麻疹まみれになり、翌日は元気に診療したつもりがアナフィラキシーショックに発展して、火曜日には診療どころではなくなりそのまま職場であるAMCに入院してしまいました。
私は軽いアレルギーすらも起こしたことがないレベルの超健康体だったので、物凄く吃驚しました。「このタイミングで、なんで私が!」「神様は自分のとこのスタッフにも残酷だなぁ」とも思いました。タービンも握れないぐらい手も腫れるし、顔も誰だかわからないレベルで腫れるし、ふらふらして立っていられず意識を失くす程だったので、怖かったです。
診る筈だった担当患者様のことや、迷惑を掛けてしまう歯科スタッフの皆様のことや、もう日数も僅かな研修のことで休養中も頭が一杯でしたが、お見舞いに来てくださった方々の言葉や混合病棟の看護師さん達の明るさと優しさでかなり励まされました。
 
私は大学受験の時にも一度、病気になり一月半ほど入院したことがありました。勉強が遅れてしまって、医術に必要な手も動かなくなってしまって入院当初は泣いてばかりいました。しかし、その時に出会った女医の先生方や研修医に心身共に癒され助けられ、今でも忘れられません。特に当時私は医学部を目指していたので、その研修医の先生に憧れてもいました。今は紆余曲折挫折色々あってこの通り、歯科の研修医になった私ですが、自分が研修医になる時にはその研修医の女医先生の背中を思い出しました。研修医でもあんな風になれたら最高だなぁと夢見ました。ですが歯科医師研修の一年を一年を通して、私があの日の研修医の先生のように誰かを癒せたかといえば答えはNOです。医科と歯科では違うし、理想と現実は違うし、そもそも私はまだ「将来は歯医者になりたいです」という子供に出会えたことがありません。歯科医師人生のスパイスと学びの起爆材のため絶賛募集中です。
今回入院した時に、久しぶりにその先生の事を思い出して、癒しについて考えました。自分も大人になった今、自分と彼女で大きく違うのは人間性とコミュニケーション力かなぁ……なんて思ってしまいます。今思うと、私と同じ研修一年目とは思えない落ち着きと包容力だったなぁ。お見舞いに来て励ましてくださった他の先生方の言葉や、親切に時々お母さんのように優しくしてくださった衛生士さん達や、明るく楽しく接してくださる混合病棟の看護師さん達にも、自分には無いものを沢山感じました。人を元気にする技は、私には無い本当に凄いものだと思います。まさに神技です。私も患者さんを元気にしたいものです。
主治医の許先生の言うことをよく聞いて、大人しく休んでいたら三日で無事退院できました。〝マジで死ぬかと思ったとんでもない災難〟……ではなく〝神様から与えられた試練〟を乗り越えて、自分が如何に日頃周囲の人に支えられ迷惑をかけながら生きているか思い出しました。若き日の自分が患者として癒された時の事を思い出しました。どんな研修医になりたかったのかも思い出しました。
 
桜の花は厳しい寒さという試練を経験しないと春の花を咲かせないらしいです。
神は乗り越えられない試練を与えないらしいです。
試練を乗り越え、私も早く成長しようと思います。
 
帰ってきてみたら、私は病棟でほんの数日休んだつもりが、歯科ではその間に凄い速さで時が流れていたようで、予約簿が大移動していました。頑張って急ぎ把握しました。……大変御迷惑おかけいたしました!
はっ、そうか。もしかすると実は私はあの日渡嘉敷島でウミガメに連れられて……、
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研修医 櫛田

 

2017年!

2017/01/21

皆さま新年明けましておめでとうございます!

正月は鎌倉で家族や親戚と共に過ごしました。沖縄の冬に慣れてしまったせいか、本土の冬はすごく寒かったです(^^;)ジャンパーやマフラーも久しぶりに着て少しオシャレになった気分。ま、防寒対策ですが(笑)

鎌倉八幡宮の参道「段葛(だんかずら)」の数年にわたる工事が終了して綺麗になっていました。ちなみにこの段葛、鎌倉時代の源頼朝公が妻の北条政子の懐妊を機に安産祈願の願いを込めて作られたものらしいですよ。ロマンティックですね!IMG_1599

そして人生初の人力車乗車体験をしました!運転してくれたのは人力車の仕事をしてる僕の従兄弟K君です。意外と体感スピード早く風が気持ち良かったですね。いつもより運転頑張ってくれたのかもしれません(笑)鎌倉の名所も丁寧にガイドしてくれていつもよりK君、かっこよく見えました。IMG_1623

 

さて話は変わりますが、去年は歯科医師として新たな歩みを始めた年でした。指導医の当真先生、宮本先生を始め周りの方々は医療人としておぼつかない僕を忍耐強く支え指導してくださいました。感謝です!

今年は受けたものを少しでも返していけるよう、努力を怠らず仕事もプライベートも頑張っていきたいと思います。

皆さまにとって良い一年となりますように!

研修医 宮城嗣音

 

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2016年12月30日(金)で今年の診療を無事に終える事ができました。

 毎日忙しい中での診療でしたので、時には患者様にご迷惑をお掛けした事もあったと思いますが、当院をいつも信頼し来院して下さった患者様方には心から感謝しております。来年度も私たちの持っている最善の医療と心からのケアをご提供できればと願いながら、皆様方をお迎えしたいと思っております。

 また、当院歯科臨床研修施設も3期生を迎え、本年度の研修も終盤にさしかかってきました。2年間の全ての研修を終えて当院の職員として働きを続けているダンディー木村先生、後期研修で診療に励んでいる笑顔が素敵な江嵜先生、そして研修のポートフォリオ作成と毎日の診療に奮闘しているバイオリニスト宮城先生と頭脳明晰な櫛田先生、みんなドクターとして素晴らしく成長してくれました。AMC歯科の将来を築いて行くのは、このメンバーです。2017年の活躍も期待しています!

 皆さま、今後ともAMC歯科および歯科臨床研修施設をどうぞ宜しくお願い致します!良い年を迎えましょう!!

指導医 当真 隆

「歯」

2016/12/20

クリスマスですね!

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沖縄の冬は快適です。それはまぁ、思っていたよりは寒いですけれど、年の瀬も近づく師走の末だというのに、縮こまらずに朝晩歩けるというのはそれだけで素晴らしいことです。沖縄に来て良かった!
「今年はどんな一年だったの」と尋ねられて、皆様は何と答えるでしょうか。学生の頃よく行っていたお店のマスターが、毎年暮れに尋ねるのが「貴女の今年一年を漢字一字に表すと?」でした。去年は「漂流の漂」と答えた気がしますし、その前は「傍観の観」だったと思います。今年は遂に福岡から離れ、カウンターの向こうからそう尋ねてくれる人はいなくなってしまいましたが、答えるとしたらまず間違いなく「歯」これで決まり! だと思います。もう2016年は「歯」以外思いつかない! というレベルです。
 
2016年1月30日、私は人生を賭けた一大勝負・第109回歯科医師国家試験に挑みました。
2016年3月17日、六年間の歯の学びに一区切り、九州歯科大学を卒業しました。
2016年3月18日、歯科医師国家試験に合格し、晴れて歯科医師になる権利を手に入れました。
2016年3月25日、多分この辺りで歯医者さんの手続きをしました。
2016年4月1日、アドベンチストメディカルセンターで歯科研修医になりました。
それからというもの、毎日毎日毎日、歯に向かい合い歯のことを考えて歯について学んでいます。
2016年11月1日歯科医師として初めて自分の担当患者さんを受け持ちました。
それから更に、毎日が歯を中心に回り、他人の歯のことで真剣に悩み真剣に喜ぶようになりました。気付いたら今年も残り十日ばかりです。やっぱり今年は「歯」でした。他の大学同期の子達も今頃「歯」って思いながら年末を過ごしているのかなぁ……
 
街灯りが年末年始の楽しい慌ただしさを帯び始めてから、何故か去年の今頃のことをよく思い出します。去年の今頃って、そう、歯科医師国家試験勉強に勤しんでいたあの頃です。このブログを見ている人の中に、国家試験を控える歯科大生がいないとも限りません。あるいは子供を歯医者にしようかと考えている親御様がいらっしゃらないとも限りません。私の歯科医師国試体験談を語りましょう。
 
歯科医師国試必勝法 1・目覚まし
私は国試勉強が全く苦になりませんでした。ちょっと変わった先輩から、「国試勉強してる頃が人生で一番QOL(※人生の質のこと)高かったわ〜」と聞いていて、人生で一番とは言えないまでも、成る程な、と納得していました。勉強が特別好きなわけではなかったのですが、国試勉強には楽しくなる仕掛けが沢山あったのです。
そんな私にもこの時期深刻な悩みがあって、それは「朝起きられない」でした。国家試験は朝9時10時ぐらいに始まります。起床してから脳が目覚めるまで約3時間、つまり朝6時には起きていなければいけないのですが……。国試一カ月前にして私は全く早起きの練習ができず、朝活はおろか、班別のグループ学習の時間になっても班長なのに点呼も取らず布団の中、ひどい時は起きたら模擬試験のA問題の試験時間が終わっていたこともありました。勿論わざとではないんです。班員からLINEの嵐はくるし、私がいないなかグループ学習を進めてくれてる様子が流れてきて申し訳ないやら恥ずかしいやら。
受験生の皆さん、朝を制するものは国試を制するらしいです。というか、どんなに模試で良い点を取っていても、国試の朝を寝過ごしたらそこで終了です。そんな私を変えてくれたのが、この目覚まし!
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枕の下に敷いておくと、枕ごと振動して起こされます。これで私は無事歯科医師になれました。歯科医師になりたいけど眠い  受験生、オススメです。
 
歯科医師国試必勝法 2・グループ学習
国試勉強が全く苦にならなかったのは、勉強班のおかげも大きいかもしれません。歯科医師国試は情報戦らしいです。九州歯科大学では、学年100人を10組程のグループに分け、勉強班という制度を作っています。各グループには成績の良い者から悪い者まで均等に配置され、引き上げるという効果を狙う他、モチベーションの向上や、他人の勉強ペースを知り自分の立ち位置を知ること、1日1〜2時間は皆で臨床問題を解いて考え方を一致させていく、という学習方法を取っていました。歯科医師国試において一人で勉強し続ける行為は危険と言われています。偏っていることに気づけなくなってしまうからです。また、特に臨床問題では「皆んなが選ばないような答えを選んでしまうような子は落ちる」からです。自分の間違いを指摘してくれるような環境で勉強することで、向上することができます。
……といいつつ、普通に楽しかった、という効果が一番ですけどね。チュートリアルルーム3号室でゴロをいくつも考えたのも懐かしい。あと、自分では気にもしていなかった点が友達の疑問として浮かぶと、自分が分かっていなかった点に気づく。そしてその何気ない会話が意外にも本番で出題されたりする。
何と言っても国試本番、臨床問題を解いているときに、班員達の声が間違い選択肢にツッコミを入れている声が聞こえてくる気がしました。幻聴です。「その処置はやりすぎじゃのう」……班員に広島県民がいたせいか、幻聴は広島弁と北九弁の混合でした。
効率が悪いなんて馬鹿にせず、是非やってみていただきたいです。本番で一番勇気をくれたのは良き友と学んだ時間でした。国試の思い出は友達と勉強した思い出。楽しすぎて、毎日笑いすぎて、国試までが思い出の中で美化されています。
(↓いつも勉強していた部屋のホワイトボード。今となっては一体何を伝えようとした絵なのか・・・義歯かなあ?)
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(↓出陣前夜のホワイトボード。班の友達の落書き、嬉しかったなぁ。消さずに試験場へ出掛けましたごめんなさい)
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歯科医師国試必勝法 3・飴玉
勉強をしていると、甘いものが食べたくなります。脳がよく働くにはブドウ糖だそうです。私はちっちゃい金太郎飴が好きでペンケースとタンブラーと飴のボトルをワンセットに勉強していました。……歯科医師にはなれましたが代償として虫歯が増えましたので、受験生諸君にはキシリトールのをお勧めします。
 
歯科医師国家試験の合格率は60数%、三人に一人は落ちてしまいます。自分と君、二人で一人を蹴落とせば歯医者になれる……なんて言ってよく励まし合っていましたが、よく考えたらそれって結構ハードル高いですよね。
来年後輩になるかもしれない新研修医さんも今頃勉強してるんだろうなぁ。九州歯科大学にも、AMC新研修医にも心からエールを送りたいと思います。
 
過ぎ去ってしまえば素敵な一冬の思い出なんです。こんな風に! 頑張れ受験生!
 
櫛田の2016年振り返りでした。
それでは良いお年を!
……2017年も2018年も「歯」だったら、ちょっと嫌だな……。
 
 
 
研修医 櫛田諒子

 

こんにちは!宮城です。車が砂を被って汚れたため洗車!しかし次の日、強風が吹き荒れさらに砂を被っており萎えた今日この頃です。洗車の意味皆無(笑)やはり強風が吹き荒れる秋の砂利駐車場は難敵ですね。

さて、10月から11月にかけて、私は人前に立って何かしらを伝える機会が3回ありました。

 

10月28日

この日は名護市にある沖縄三育中学校へ行き、同期の櫛田先生や衛生士の中村さん、また他のAMC新人職員と共に、中学生達の前でお話をさせてもらいました。クイズに対して奇想天外な回答をしてくれる学生、模範解答をしてくれる学生など、個性豊かな子達でした。しかし学生皆に共通している事が一つ、生き生きとしていましたね。そんな学生達の姿から、私も活力をもらいました!FullSizeRender

                               「三育中学校の夕暮れ」

 

10月30日 

湯野先生、いや、江嵜先生おめでとうございます!この日は先輩研修医の湯野先生…いや、江嵜先生の結婚式でした。いつもお世話になっている先生の特別な瞬間に立ち会うことができて感動!恐縮ながら、披露宴では皆さんの前で葉加瀬太郎の「情熱大陸」を演奏させていただきました。会場の静かな雰囲気をぶち壊してしまったかもしれませんが、なんかやりきった感じで爽快でした(笑)笑いあり感動ありの良い結婚披露宴でした。IMG_1308

 

11月17日

ついにこの日が…歯科勉強会!「骨粗鬆症とその治療薬」というテーマで発表させてもらいました。実際に声にだして発表したりその準備をしていく中で、骨粗鬆症とBRONJの関係性について私自身学ぶことが多かったです。また、自分だけ学ぶのでなく、その内容をいかにわかりやすく聞く人に伝えられるかを学ぶ良い機会となりました。今では有意義なプレゼン制作期間だったと感じています。発表を聞いて下さった方々、ありがとうございました。123

 

これら種類の違うステージを経験してわかったことは2つ。

1.人へ正確に伝える事の大切さ、また難しさ。

2.程度は違えど、どんなステージでも緊張はするもんですね(笑)

以上!

 

研修医 宮城嗣音

沖縄の海は10月まで泳げるなんて、素敵です。先週は夜光虫を見てみたくて初めて夜の海を泳ぎました。ミノカサゴがじっと海底に眠っていました。波を枕に寝転んで眺めた星空が綺麗でした。昼間の海へ続く道も、未だ見飽きることがありません。街はハロウィンのデコレーションなのに、サンダルを履いていて違和感がないというのもまた素敵です。けれども、寝る時はしっかりクーラーを消すようになりました。今月はついに、前々から待ち構えていた「台風というもの」にも遭遇しました。前評判を聞きながらないちゃーの私はかなりドキドキしながら待っていたのですが、初回から大事に至らなくて本当に良かったです。その前日まで天気が良くて、歯科の皆でピクニックに出掛けていたぐらいなのに、その夜には「今まで経験したことのないような大災害が……」などという宣告がテレビから流れ出すから侮れないものです。

 
ところでそのピクニック、歯科課長の清美さんが計画してくださって、AMCデンタルスタッフ20名余りで南部にあるガンガラーの谷という所に行ってきたのですが、とても楽しかったです。巨大かじゅまるの森林マイナスイオンと、港川人の悠久浪漫を楽しんでおられる先輩方と、日常の診療時とはまた一味違う皆の笑顔に癒されました。
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帰りに沖縄ワールドにも寄ってきました。なんだか、沖縄に来たみたいでした!(実際、沖縄に住んでいるのだけれど……)
 
 
 
さて、楽しかったので少し話が逸れましたが……そんな風に、此方へ来て最初の夏がやっと終わろうとしています。
楽しくて充実した長い夏でした。充実していたのは、遊びだけではありません。いや、充実度で言ったら、遊びの更に数十倍は歯科医師臨床研修が充実していたと思います。
 
ちょっと浮足立って周りに慣れようと駆け回っていたら春は一瞬で通過してしまって、あっという間に夏。そこから先は毎日その日その日の事に必死で、その一日や一枠の診療を生き残りたいような感覚で、過ごしてきました。その時々に懸命すぎて、「長期計画」とか「将来像を見据えて」どころではなくて、長い夏も終わりかけた今になって、「そういえば自分のその日その一瞬に必死すぎて、見渡す心の余裕なかったな……」と内省します。一日一日を何を考えて過ごしていたのか、思い出せないぐらい余裕が無かったのかもしれません。けれど思い出せないけどとりあえず必死だったそうした時間に無意識下に積み重ねられてきた経験・教育が、自分の意識下で勉強したり練習して得た知識・技術となんだか化学反応的に融合しだして、「解る」モードになることが最近になって度々あります。あの、別にオカルトな話をしてるわけではないんですけどね、私の拙い文章ではうまく説明できないのですが……。多分、歯科研修医の脳は意識下の学習の他に無意識下の学習もしているんじゃないかなぁと思ってます。意識下の学習は大学の講義や国家試験や研修医の勉強会や自己学習です。一方無意識下の学習は実際に戦力として働くうちに〝反復により一定のパターンが刷り込まれること〟や、反対に生身の患者さんに接したり予想外の危機に面したりして〝思考がフル回転するような刺激を浴びるように受けること〟だと考えます。この刺激や経験は、机上の学習では学べないし一生懸命一人で考えても学べない事だと思います。語学留学……みたいな感じでしょうか? 留学したことないけど。放り込まれる事によってはじめて身に付いてくる「何か」と、先生方や先輩衛生士さんが丁寧に授業してくださる学習・実習の時間と、自分でも勉強しなくてはと掻き立てられる環境や出会いが、一夏の間に私達研修医を成長させてくれたのではないかと、今更振り返っては思っています。
 
秋になったから、長夜にこの夏を振り返ってみたのです。そうしたら、一生懸命だったのは覚えているのに、何処でどう学び成長したのかはあまりわからなくて、「いつの間にかもう秋になってた」感があって。けれど春の頃の自分とは絶対に違うと思ったのでまた考えてみました。よく予備校の宣伝で「夏に伸びる」とか「夏に躍進」とかありますが、大事な夏期講習の予備校選びみたいに、此処の歯科医師臨床研修医プログラムに来て良かったなと今思います。色んなことを教えてくださり尊敬できる歯科医師の先生方や先輩衛生士さん、早く足を引っ張らず一緒に働けるようになりたいと思える歯科スタッフの皆さんに出会えて良かったです。
……あれっ、なんか私が辞めるみたいな文章に……違いますよ!
 
11月から、櫛田の担当枠での診療を始めさせていただくことになりました。主治医をさせていただけるのが、今までよりずっと患者様や症例に対して本気で頭を使い思い悩めるのが、経験できなかった沢山の経験が待っているのが、とても嬉しくもあり、楽しみでもあります。夏に培った無意識下での学習で得た歯科医師力と上手く連結して発揮できるように、今月は勉強や練習も増やして備えています。誠心誠意をもって参りますから、どうか患者さんに怖がられませんように。
 
また例に漏れず長くなってしまったので、今回はまとめをつけておきます。読むのが面倒な人はスクロールして最後だけ読むと良いですよ♪……って、もう遅いですよね、ごめんなさい。
 
 
 
今日のまとめ
・机上の学習だけじゃ学べない事が沢山ある
・だから、歯学部六年生は国家試験は頑張って受かるべきだし、受かってからも違う意味で勉強。
・何が学びに繋がっているか、身になっているか、渦中にいる当時はわからない。
・AMC歯科研修プログラムの効果、報告と宣伝。
・歯科ピクニック楽しかったー!
 
 
研修医 櫛田諒子

貴重な3連休

2016/09/19

   こんにちは、沖縄もようやく涼しくなってきました!時々暑い夏が戻る日がありますが、夜は扇風機で十分な日も多くなってきましたね^^

 さて、9/17〜19はAMC歯科は三連休でした。ある先生方は名古屋で行われたインプラント学会へ、僕は、遊ぶぞー!!…ではなくせっかくの機会なので沖縄に残り口腔保健センターで行われた研修会に参加してきました。

17日:講演「患者さんが満足する下顎吸着義歯の作り方」金沢歯科技研 取締役副社長 小田垣先生

 研修会には歯科医や多くの歯科技工士の方が来ていました。AMCからは歯科技工士の新垣勝利さんと僕の2人が参加。講演内容は大学で習った知識や固定概念を覆すような事が多くあり、義歯作製に対する考え方に幅がでた気がします。

 

18日:実習「吸着義歯のトレー外形の設定、4点ポール式の咬合採得」

   この日は実際に手を動かしました!

 従来の外形線(右側の模型)より狭く設定(左側の模型)するという新しい外形線の設定法や、レジンポールを付与した点記録の咬合採得の方法や制作法など学びました。

 

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何かタコの吸盤みたいですよね(笑)

 

19日:講演「フッ化物応用の科学的アプローチ」東京歯科大学教授 眞木先生

この日は当真先生、湯野先生、衛生士の森田さんと共にフッ素応用について勉強してきました。フッ化物の疫学的調査データをもとに日本国内だけでなく世界と比較し、何が真実か、そうでないかを聞くことができました。

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あっというまに連休が終ってしまった。。。けど新しい知識を得る事ができ有意義な3連休となりました。ここで学んだ事を臨床でも活かしていきたいと思います!

 

全くこの連休とは関係ないですが、先月8/21日に中頭地区テニス団体戦大会があり西原町の代表メンバーとして出場しました。結果は準優勝でした!正直悔しい。。県大会にもし選出されれば優勝めざして頑張りたいと思います!

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研修医 宮城嗣音

 

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