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2023年01月26日

食事と新型コロナについて -興味深い研究報告-

慢性疾患や健康に、栄養が絶大な効果があることを研究してきた人々は、既に知られている野菜中心食(菜食)の免疫力増強効果が、人々を Covid-19 のパンデミックから守るのに非常に有益な可能性が高いと直観的に期待しました。

そして現在、その直観を裏付ける確かな1つの証拠として、国際的な研究結果が2021 年5月 18 日版のイギリス栄養医学雑誌で報告されました。

この研究により、食事全体を主に野菜を中心とした生活を送っている人々は、Covid-19 の危機に直面しても、深刻な害を受けずにやり過ごせるという肯定的な証拠を得たのです。

研究は、6 か国(ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、イギリスとアメリカ)のパンデミックの医療最前線で働いていて、Covid-19 に感染した 2,884 人の医療従事者を対象としています。

医療従事者の病気の重症度は、非常に軽症、軽症、中等症、重症あるいは致命症と分類され、その後2つのグループに分けられました。
グループ1:非常に軽症と軽症の人々。
グループ2:中等症、重症あるいは致命症の人々。

全員の食生活はそれぞれ分析され、野菜中心食、肉なし魚食、肉を含む通常食、そして糖質制限食低炭水化物食)に分類されました。

その後、中等症、重症、致命症に掛かるリスクが算出され、以下の調査結果が出ました。

肉を含む通常食(対照群)をリスク=1(100%)とする。
植物中心食=0.27(27%)
肉なし魚食=0.41(41%)
糖質制限食=1.41(141%)

言い換えれば、Covid-19 の最前線で働く感染した医療従事者の中で、主に野菜中心の食事を摂っている人は、肉食の人と比べて、中等症から重症や入院になるリスクが約 1/4 になるということです。

またとても興味深い事は、糖質制限食(ケトジェニックダイエット)は、新型コロナの重症化リスクが増加するということです。そのリスクは肉食より、約 50%ほど高い 141%でした!

この非常に興味深い研究は、結果の原因や証明はしていません。
しかし、これは野菜中心食の豊富なファイトケミカル(植物性化学物質)と、抗酸化物質が免疫系にプラスの影響を与え、それによってコロナウィルスに感染した時により軽症になることが主な要因だと理論的に期待できるのです。

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