ワイヤー矯正は歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく最もスタンダードな矯正法です。
一般的に「矯正」という場合は、この方法です。
ワイヤー矯正は常にブラケットを付けなければならないので見た目があまり良くありませんが、ブラケットには金属のもの以外にも、透明のプラスチックやセラミックで出来たものもあります。
目立ちにくい矯正装置(クリアーブラケット、セラミックブラケット)
金属ではなく、プラスチックやセラミックなどで作られたブラケットを使用する方法です。
金属を透明のプラスチックや白いセラミックにすることで、かなり目立ちにくくなります。
しかし、ワイヤーは見えること、治療費が割高になることなどのデメリットもあります。
舌側矯正(リンガルブラケット)とは、ワイヤーやブラケットなどの矯正装置を全て歯の裏側に付けるので、表側からは矯正をしていることがほとんど分からなくなる方法です。
最も目立たない方法ですが、違和感が強いこと、治療期間が長くなること、歯を並べることが難しくなること、治療費が割高になることなどのデメリットもあります。

インプラントを併用しての矯正とは、まだ新しい方法で、行っている歯科医院は多くありませんが、矯正にかかる治療期間が短縮され、良い治療結果も得られやすい注目の矯正方法です!
インプラントを併用しての矯正では、インプラント(またはミニインプラント)を固定源として使用することによって歯の確実な移動が可能となり、その結果治療期間が大幅に短縮され、さらに良い治療結果が得られやすくなります。
インプラントを併用しての矯正は、舌側矯正にも行われる場合があります。

通常の矯正だけでは充分な治療効果を得ることができない場合には、顎骨を外科的に手術で切って動かす「外科矯正」が行われることがあります。
かなり本格的な手術が必要になりますが大きな治療効果が期待でき、保険が適応となる場合があります。

小児矯正とは、子供の時期に行う矯正治療のことです。
歯列矯正は大人になってからも可能ですが、子供の時期から矯正を行うことによってより理想的な治療を行うことが出来る場合があります。
その理由は、大人は顎骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供はまだ成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら 矯正を行うことが出来るからです。
小児矯正(子供の矯正を始める時期)
子供の矯正は、アゴの骨が成長する6~14歳までの間に行うと有効だと言われています。
受け口の場合などは3歳くらいから開始しています。
この時期に矯正を行うことによって上アゴと下アゴの大きさのバランス、歯とアゴの大きさのバランスをある程度コントロールすることができます。



















