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![]() SASとは?
睡眠中に呼吸が10秒以上停止する状態が30回以上生じる、または睡眠1時間あたり無呼吸が5回以上生じることを言います。
![]() 睡眠時に何度も呼吸が停止している為、朝起きたとき、頭が重く、昼間も眠気が強く、 集中力もなくなり、仕事の能率も悪くなります。また、運転中に居眠りが起き交通事故の危険性が数倍高くなっています。なお単なる寝不足と異なる点は、寝つきは非常によく、 長い時間睡眠をとっても、熟睡感がなく一日中ボーっとした感じが、抜けずにいるのです。 その他の症状として、夜間の頻尿と、発汗が多くなり、 寝相も悪くなるなどの症状が見られます。 ![]() SASの原因は単一ではありませんが、上気道(咽頭)の狭小化が大きな要因になっています。 その狭小化には肥満に伴う咽頭周囲への脂肪沈着、扁桃肥大、小顎、下顎後退などが、関係しています。 この中で最も多いのは肥満であり、体重の増加に伴って症状が出現・増悪(いびきの増強、眠気 の出現)する例が多いようです。 肥満の有無は一般にBMI(体重㎏÷身長m÷身長m)で判定されます。BMIは22が標準で、25 以上が肥満とされます。しかし肥満が関係しているかどうかはBMIだけで判定できるわけではなく、 肥満が軽度でも咽頭周囲の脂肪沈着が強い場合もあり、そのような場合は減量が有効である可能性があります。 首周りや、ウェストのサイズも大変参考になります。体重は変わらないのに、運動不足のため 手足の筋肉の量が減り、首や腹部の脂肪が増え、それに平衡してイビキや無呼吸が増悪する ケースが見受けられます。 ![]() ![]() シーパップ (CPAP:Continuous Positive Airway Pressure 経鼻式持続陽圧呼吸法) 中等度ないしは重度の睡眠時無呼吸症候群には、CPAPが最も有効な治療法です。就寝中に鼻マスクを通じて 空気圧をかけ、気道の閉塞部を押し拡げることによって、無呼吸・低呼吸をなくす方法です。 CPAPによって夜は熟睡でき 昼間の眠気もなくなるのが普通です。 比較的軽症でマウスピースが有効と診断した場合は、いびき防止装置マウスピース(サイレンサー)を作ってもらいます。 この装置は歯形を取ってご自身の歯に ぴったり合ったマウスピースのようなものを作製します。 就寝時にマウスピースをつけると、下顎が前へ出て気道が広くなり、無呼吸・低呼吸が少なくなります。 よって正常な鼻呼吸ができ、いびきがおさまり深い眠りが得られます。
![]() 原因でも述べたとおり肥満による発症は大きく、減量することにより咽頭周囲の 脂肪沈着が減少します。それによって正常な鼻呼吸が出来る様になり快適な眠りを得ることができます。
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